「いいですよ」と言ったあと、モヤモヤしていませんか?
「断れたら自己肯定感が高い」というイメージ
「自己肯定感が上がると、
嫌なことを何でも断れるようになる」
そんなイメージを持っていませんか?
職場で頼まれごとをされたとき。
友人からの誘いを断りたいとき。
家族から急に頼みごとをされたとき。
頭の中では
「本当は今、手一杯なんだけどな」
と思っているのに、
口ではつい
「大丈夫です」
と言ってしまう。
そんなことは
ありませんか。
とっさに「いいですよ」と言ってしまってから、
心の中で「本当は嫌だったのに」と
モヤモヤした経験がある方は
少なくないと思います。
たとえば家族から
「ちょっとこれお願いできる?」
と言われたとき。
本当は自分の時間が
ほしかったのに、
「いいよ」と
反射的に答えてしまう。
そんな経験がある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
でも私は、
何でも断れるようになることが
自己肯定感を上げることではないと思っています。
本当に嫌なことと、少し気が乗らないことの違い
私自身、本当に嫌なことなら
断ることもあります。
でも、少し気乗りしないことであっても、
「今までお世話になったから、
今回は私がやらせてもらおう」
そう思って引き受けることもあります。
大切なのは、
断ったか、引き受けたかという
行動だけではありません。
我慢して引き受けるのと、選んで引き受けるのとの違い
「断ったら悪く思われるかもしれない」
「相手を困らせたくないから、
私が我慢すればいい」
そうやって自分の気持ちを見ないまま
引き受けるのと、
自分の本当の気持ちを確かめたうえで、
「今回は引き受けよう」
と自分で選ぶのとでは、
心の感じ方がまったく違うのです。
たとえば同じ「はい、やります」という
一言だったとしても。
我慢して口にした「はい」は、
あとからじわじわと疲れや
モヤモヤになって残ります。
自分で選んだ「はい」は、
たとえ大変なことであっても、
不思議と気持ちが軽いままなのです。
この違いは、
潜在意識の中でどう受け止めているかの
違いから生まれています。
幼い頃、
「わがままを言うと嫌われる」
「いい子でいないと愛されない」
そんな思い込みができてしまうと、
大人になってからも
無意識に相手の顔色を優先してしまうのです。
これはあなたの性格が
弱いからではありません。
心の奥に、
幼い頃に傷ついたままの
気持ちが残っていることがあります。
いわゆる
インナーチャイルドの傷です。
その傷ついた気持ちや、
過去のつらい経験を
抱えたままだと、
なかなか前向きになれなかったり、
自分を責めたり卑下したりして、
心から楽しめなくなってしまうのです。
だから、
「頑張って前向きに考えましょう」
と言われても、
そう簡単には
変われないのです。
顔色をうかがっていた頃の私
私も以前は、
相手の顔色をうかがって、
本当は言いたいことがあっても
その場では言えず、
あとになってモヤモヤすることが
よくありました。
会議で意見を求められても、
本当はもっと言いたいことがあるのに
「大丈夫です」とだけ答えてしまう。
褒めてもらっても、
「そんなことないです」
「私なんてまだまだです」と
素直に受け取れない。
そんな自分に
気づいていました。
今でも迷うことはあります。
それでも以前と違うのは、
「私は本当はどうしたい?」
「これは自分が納得して
選んでいることなのかな?」
と、自分の心に聞けるように
なったことです。
私自身、この気持ちの変化が
一番大きな実感でした。
気持ちが変わると、
行動が自然と変わっていくのです。
言いたいことを言えなかった私が、
今では自分の気持ちを大切にしながら
選べるようになりました。
実際にセッションを受けた方から、
「自分の気持ちを大切にして、
嫌なことを断れるようになりました」
「自分責めがなくなると、
こんなに毎日が楽しいのですね」
そんな声をいただくことがあります。
気持ちが変わると、
行動が自然に変わっていく。
それを目の当たりにするたびに、
この仕事をしていて
本当によかったと感じます。
自分の気持ちに聞いてあげる、今日からの小さな一歩
自己肯定感が上がるというのは、
いつでも強く言えるようになることでも、
何でもきっぱり断れるようになることでもありません。
自分の中にある気持ちを
なかったことにせず、
その気持ちを分かったうえで
自分で選べるようになること。
それも、自分を大切にすることの
一つなのだと思います。
あなたにも、
自分を責めずに、
安心して穏やかな毎日を
過ごしてほしいと
思っています。
比べて落ち込むより、
自分の気持ちを大切にできる方が、
きっと毎日が軽くなります。
あなたは今日、
自分の気持ちを確かめてから
選ぶことができましたか?
もし後回しにしていたとしても、
自分を責めなくて大丈夫です。
まずは、
「本当はどうしたかったのかな?」
と、自分の心に聞いてあげてくださいね。
小さなことからで大丈夫です。
今日のランチは何が食べたいか。
今日は何を着たいか。
そんな小さな選択から、
自分の心に聞く練習を
始めてみてください。
自分でも気づかずに
眠らせている
「やりたい」「言いたい」を
掘り起こすお手伝いをするのが、
私の仕事だと思っています。
最終的には、
あなた自身がそれに
気づけるようになってほしいのです。
誰かと比べて
「私なんて」と落ち込む毎日より、
「今日も楽しかった」と
思える一日を
積み重ねていけたら。
それが、私の願いです。
ただ、頭では分かっていても、
一人で「本当はどうしたい?」と
唱えるだけではなかなか変わらない、
という方も多いのです。
それは、
思い込みが潜在意識という
深いところに根づいているからです。
そんなときは、
まずはプチ体験セッションで、
悩みの原因と今の状況を
一緒に整理してみませんか。
一人で頑張り続けなくて
大丈夫ですよ。